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ビーグル・八、9日間のAWパピーコース

  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:2 日前

― 犬の中で、犬から学ぶ ―



アルテミス通信 第48号


8か月のビーグル 雌、八(はち)が9日間のAWパピーコースを終えました。


9日間で八が一緒に過ごした犬は、老若雄雌およそ20頭。


食欲旺盛、元気いっぱいの八ですが、最初から犬たちと遊んでいたわけではありません。



まずは先輩犬について歩く



最初のころの八は、犬たちの間をうまく立ち回りながら、先輩犬についてあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。


積極的に遊びを仕掛けることはありませんでした。


犬たちがどう動くのか、誰に近づいてよいのか、どのくらい距離を取ればよいのか。


まずは周りを観察していたようです。


AWでは、犬同士の関係に人間が必要以上に介入しません。


歩く、匂いを嗅ぐ、近づく、離れる、休む。


八もその中で毎日を過ごしました。



カイからの誘い


6日ほどが過ぎたころ、変化が現れました。


相手は7か月のミニチュア・シュナウザー、カイ。


カイはすでにAWパピーコースを終え、自信満々です。


そのカイが八に何度も遊びの合図を送り、かなり熱心に誘いました。


やがて八もそれに応じ、追いかけっこが始まりました。


カイが走り、八が追う。


そしてワンプロへ。


体重差があるのでカイが不利ですが、カイがお腹を見せると八は少し引き、カイがまた動けば遊びが始まります。


かなり激しい遊びでしたが、人間が介入する必要はありませんでした。



翌日は八から


そして翌日。


今度は八の方からカイを遊びに誘いました。


前日はカイから何度も誘われていた八が、今度は自分から遊びの合図を出したのです。


最初は先輩犬について歩きながら周囲を観察していた八。


誘われて遊び、翌日には自分から誘う。


犬同士で学ぶことの面白さがよく見えた場面でした。



八らしさはそのまま


もちろん、9日間ですべてが変わったわけではありません。


食欲は最後まで旺盛。


自分のお皿を食べ終われば、ほかの犬のお皿を探しに行きます。


そして、あれだけAWで過ごしているのに、トイレはなぜか部屋の中。


ここは最後まで変わりませんでした。



9日間で変わったこと


最終日、迎えに来た飼い主さんは八を見て、


「変わった、変わった」


と驚いていました。


特に驚いたのは、八が自然にお座りをしていたことでした。


お座りを教えることがAWパピーコースの目的ではありません。


八は9日間、老若雄雌さまざまな犬の中で、まず観察し、先輩犬について動き、誘われて遊び、そして自分から遊びに誘うようになりました。


人間が一つ一つ教えなくても、犬は犬を観察し、犬から学びます。





 
 
 

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