犬の散歩とは何か?
- 4月29日
- 読了時間: 3分
更新日:5月5日
― 人と犬が見ている“まったく違う世界”
アルテミス通信 第16号

■ はじめに
散歩は、多くの飼い主にとって
👉 楽しい時間
👉 絆を深める時間
そう考えられています。
しかし実際には
👉 人と犬は、まったく違う世界を見ています
そしてその違いは
👉 行動だけでなく
👉 神経の働きにも関係しています
■ 人は直線、犬は円
人は
👉 前を見て
👉 道に沿って
👉 直線的に歩きます
一方、犬は
👉 頭を下げ
👉 匂いを追い
👉 円を描くように動きます
これは
👉 情報の取り方の違いです
■ 犬にとっての散歩
犬にとって散歩とは
👉 匂いを読む時間
👉 環境を理解する時間
いわば
👉 「新聞を読む時間」です
■ アスファルトという環境
👉 アスファルトには匂いがほとんど残りません
土や草の上では
👉 他の動物の痕跡
👉 時間の情報
👉 環境の変化
が残っています
しかしアスファルトでは
👉 情報が極端に少ない
つまり犬にとっては
👉 読むものがない場所です
■ 神経から見た散歩
匂いを嗅いでいるとき
👉 副交感神経(迷走神経)が働き
👉 状態は安定します
しかし
👉 情報が少なく
👉 探索できない環境では
👉 神経は落ち着きにくくなります
■ ガーデンパークで見た光景
ある公園で印象的な光景がありました。
そこは非常に広い空間でしたが
👉 人が歩く道はアスファルトで
👉 木陰が遠く
👉 日差しを避ける場所が少ない環境でした
犬たちは
👉 木陰へ行こうとし
👉 斜めの方向へ動きます
かし
👉 リードやハーネスによって方向が固定され
👉 行きたい方向へ進めません
その結果
👉 体が斜めに傾き
👉 無理な姿勢で歩く状態になります
これは
👉 引っ張っているのではなく
👉 方向を遮られている状態です
■ 広さは本当に必要か
ここで考える必要があります。
👉 広いこと=良い環境でしょうか
特に小型犬にとっては
👉 広すぎる空間
👉 日陰までの距離
👉 逃げ場の少なさ
は
👉 安定しにくい条件になります
むしろ
👉 小さくても
👉 匂いがあり
👉 選択できる余白がある空間
の方が
👉 落ち着きやすい場合が多いのです
■ 何が起きているのか
ここで起きているのは
👉 行きたい方向(犬)
👉 進ませたい方向(人)
このズレです
犬は
👉 日陰
👉 匂いのある場所
👉 安定できる場所
を選んでいます
■ 歩くことと走ること
犬は歩くとき
👉 探索(副交感神経)
犬は走るとき
👉 移動・興奮(交感神経)
つまり
👉 歩行=理解
👉 走行=目的です
■ 本来の散歩とは
散歩とは
👉 距離ではなく
👉 理解です
必要なのは
👉 匂いを読む時間
👉 自分で方向を選ぶ余白
👉 無理のない姿勢
■ アルテミスの視点
アルテミスでは
👉 無理に歩かせません
プロムナードでは
👉 犬が自分で動き
👉 自分で距離を取り
👉 自分で環境を理解します
その結果
👉 神経が安定し
👉 行動も落ち着いていきます
■ まとめ
散歩とは
👉 人にとっては移動
👉 犬にとっては環境理解と神経調整
■ 最後に
もし散歩中に
👉 犬が斜めに動こうとしたら
それは
👉 わがままではありません
👉 より適した環境を選ぼうとしている行動です




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